iPhone 6 / 6 Plus 発表。簡潔にどうなったのかを書いてみる。

今年も新しい iPhone が発表されました。出来るだけ短く、わかりやすく、大事なところを高密度にまとめてみようとしてみる。

iPhone 6 / 6 Plus 共通

画面

  • 大きくなった。画面は 6 が 4.7 インチ、6 Plus が 5.5 インチ。(iPhone 5 / 5c / 5s は 4 インチ。)
  • 黒はより黒く、白はより白く、映像の深みがグッと変わる。(コントラスト比が800:1から1400:1に向上。)
  • 真夏の直射日光など、明るい場所での見やすさを改善。グラサンかけてても見えるよ。

カメラ

  • 超スローモーション。(240fps。iPhone 5s の2倍のフレーム数)
  • より良い手振れ補正。
  • 自動で連続で2倍高速になったピント合わせ。
  • 標準カメラアプリにセルフタイマー。(良いんだけどどうやって iPhone を固定するつもりなんだろう。おまかせか。)

その他

  • 前よりバッテリー長持ち。

iPhone 6 Plus はさらに

  • ホーム画面でも横向き表示が可能。アプリでの横レイアウトも改善。
  • 光学手振れ補正。

一般の人にパッと言えるのはこのくらいが限度かなあ。大きくなった画面とカメラのことばっかですね。でも画面の大きさと言うのは印象に大きく影響するので、実機を見ればインパクトはあるだろう。

そんでついに NFC 対応したわけだけど、日本じゃしばらくお預けっぽいし棚上げ。個人的には Suica 対応する事に期待。規格が違うような気もする。

以下は興味ある人向け。

Apple Pay(Apple 版おサイフケータイ)

NFCがついに搭載されたわけですが、当初は米国のみとあって日本語サイトには詳細が無い。以下特徴を羅列。

  • クレジットカード、デビットカード、またはiTunes カードによるプリペイドに対応。
  • カードの登録は、カードをカメラに写すだけ。
  • カードは Passbook で管理。
  • 支払いを完了するには、その都度 TouchID (指紋)で個人認証をする必要がある。セキュリティ対策。
  • クレジットカード番号等、個人が特定可能な情報はお店側に渡らず、ワンタイムコードのみで取引される。これは素晴らしい。
  • 米国では当初から マクドナルド、トイザラス、ナイキ、サブウェイ、WFM など既に多くの小売店でも決済が可能。
  • オンライン決済にも対応。

濃い人向け

  • A8 チップ。20nmプロセス。第2世代64ビットアーキテクチャ。25%の速度向上と50%のエネルギー効率向上。
  • CA(キャリアアグリゲーション)に対応。
  • VoLTE 対応。
  • Wi-Fi コール対応。
  • 802.11ac。
  • カメラに露出コントロール。
  • 1080p で 60FPS の動画撮影。
  • タイムラプス撮影。
  • FaceTime カメラでのバーストモード。
  • H.265 エンコード / デコードに対応。(どこまで好きに使わせてもらえるのかは不明。)
  • デュアルドメインピクセルを採用し、より広い視野角。
  • 気圧計。高度や階段の上り下りも認識。

以上。

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