僕の頭の中にある100年前というのは、くすんだ世界でした。
白黒で、低解像度のぼんやりした映像。そういう映画って沢山ありますよね。映像技術の黎明期に作られ、音も透明でなく、よくわからないナレーションが流れている。それが僕の中の100年前でした。
ところがこのブログ記事によると、そうではないらしい。当たり前ですよね。建物は色鮮やかで、意外なほどに鮮明で、息遣いまで手に取れるような、そんな100年前の写真がありました。(もちろんデジタル補正は沢山為されているのでしょうが)
これは100年前の技術者が当時のロシア皇帝のニコライ2世から許可を得て撮影したカラー写真です。当時のロシアを残す貴重な記録であると同時に、今までに見ることのなかった生々しい100年前を見ることができます。是非ご覧あれ。